ぶらぶらしてこよって言ったけど
なんにも無いなー
ドンッ
「キャッ ご、ごめんなさい」
「あっ ごめんね! 大丈夫?」
「あっはい 大丈夫です!」
「ツッ 痛っ」
「足ひねっちゃった?歩ける?」
「む、無理みたいです!」
「君 何年生?それと名前は?」
「あっえーと 2年の山田萌香です」
「そっか 俺は3年の神宮寺龍虎だ」
「よろしくな!」
「はい」
「おんぶするから乗って保健室まで連れて行くよ」
「えっでも 悪いですよ!」
「いいから 乗って」
「はいっ ありがとうございます!」
「よいしょっと 軽すぎ」
「ちゃんとご飯食べてる?」
「食べてますよ」
ガラガラガラ
「先生居ないじゃん」
「よいしょっと 足貸して」
「えっ あっはい」
「うわー 結構腫れてるね 痛くない?」
「少し痛いですけど大丈夫です!」
「とりあえず湿布貼って固定しとこっか」
「よし これでおっけい」
「ありがとうございます」
「じゃあ 教室まで送るから行こ」
「えっ良いですよ 歩けますし」
「わぁ」
「どこが歩けるの 素直におんぶされときな」
「すいません」
「何組?」
「2組です」
「おけー 行くよ」
なんで神宮寺先輩はここまでしてくれるのかな?
人から気に掛けてもらうの初めてだからどうしたらいいか分かんないよ!
「おーい」
「あっはい」
「着いたよ どこの席?」
「窓側の一番うしろです」
「わかった」
「ここでいいかな?」
「はい、ありがとうございます!」
「いいよ! じゃあまた放課後ね 教室まで迎えに来るよ」
「えっなんでですか?」
「俺が怪我させたから 家まで送るよ!」
「大丈夫ですよ 一人でも帰れます」
「俺が送りたいから送るだけだから」
「はい 分かりました! 」
なんにも無いなー
ドンッ
「キャッ ご、ごめんなさい」
「あっ ごめんね! 大丈夫?」
「あっはい 大丈夫です!」
「ツッ 痛っ」
「足ひねっちゃった?歩ける?」
「む、無理みたいです!」
「君 何年生?それと名前は?」
「あっえーと 2年の山田萌香です」
「そっか 俺は3年の神宮寺龍虎だ」
「よろしくな!」
「はい」
「おんぶするから乗って保健室まで連れて行くよ」
「えっでも 悪いですよ!」
「いいから 乗って」
「はいっ ありがとうございます!」
「よいしょっと 軽すぎ」
「ちゃんとご飯食べてる?」
「食べてますよ」
ガラガラガラ
「先生居ないじゃん」
「よいしょっと 足貸して」
「えっ あっはい」
「うわー 結構腫れてるね 痛くない?」
「少し痛いですけど大丈夫です!」
「とりあえず湿布貼って固定しとこっか」
「よし これでおっけい」
「ありがとうございます」
「じゃあ 教室まで送るから行こ」
「えっ良いですよ 歩けますし」
「わぁ」
「どこが歩けるの 素直におんぶされときな」
「すいません」
「何組?」
「2組です」
「おけー 行くよ」
なんで神宮寺先輩はここまでしてくれるのかな?
人から気に掛けてもらうの初めてだからどうしたらいいか分かんないよ!
「おーい」
「あっはい」
「着いたよ どこの席?」
「窓側の一番うしろです」
「わかった」
「ここでいいかな?」
「はい、ありがとうございます!」
「いいよ! じゃあまた放課後ね 教室まで迎えに来るよ」
「えっなんでですか?」
「俺が怪我させたから 家まで送るよ!」
「大丈夫ですよ 一人でも帰れます」
「俺が送りたいから送るだけだから」
「はい 分かりました! 」

