飴を2人の舌で絡めつつ、私の口内を侵すライにガクッと力が抜けた

「ちょ、」

抜けて離してくれると思ったのに、
倒れる体を支えてくれたライは唇を離さず変わらないまま



「あ、」


やっと飴が溶けてなくなり、唇を離したライ

息が上手くできず、肩で息をしていると、


「なくなっちゃった」

と、舌で自分の下唇を舐める目の前の男


チッ、顔が整ってるから様になってむかつく