起きたばかりで声がでないのか掠れている。 「うん?なぁに?」 優しく、ゆっくりと応える僕。 『ぁ、りがと。いつ、も。聞こえ、てた。』 「!!!」 いつも、聞こえてた?..... 僕の声は届いてたんだ!!