「か、神崎組だとっ!?」

俺達が神崎組だと言うことに気づいたクズ野郎は今さら怖じけつく。


「あ''ぁぁあ''ぁあ''!!」

すると、いきなり大声を出した榊 満。

俺達は不審がって糞野郎を見る。

「俺のっ!.....なんでなんだっ!なんでっ!!」

床に両手を強く打ち付けるこいつの目からは涙が落ちていく。
すると、

はっ、はははっ、あははははは!


壊れたように笑う榊 満

「みことが、初めて...感じてたんだ.....お前らだろ?どこまでやったんだ?なぁ、教えてくれよ...」

感じてた?.....フッ

そりゃそうだろうな、俺達が毎日可愛がってるんだからな。

それに、糞野郎にそんな可愛い尊を言うわけねぇだろうが。

俺が無視を決め込んでいると、何を勘違いしたのかこいつは、