そして奴の前髪を鷲掴み上を向かせる。

「どの面さげて尊を汚いよばわりしてんだ?あ?てめぇいい加減にしろよ。尊は汚くなんかねぇよ。」

普段の敬語がとれるくらい頭にきている翠。

言い終わった後、胴体に重たい蹴りを入れ、また壁まで飛ばしていた。

「チッ...あ、そうそう。貴方の組は神崎組が潰しておきました。神崎組組長からは貴方の始末はここにいる神崎組若頭に決めさせる、とのことです。.....死んだ方が増しだと思わせてやるよ。」


こんな翠、尊に見せらんねぇな。