翠を見るとごそこそと何やら見つけたようだ。

まぁいい。

俺達は地下へと走る。

扉を開け見た光景に腸が煮え繰り返そうだ。

何も纏っていない尊。
よく見れば体は痣だらけ。

そんな尊の上に覆い被さっているアホ面。
男のナニを出して今にも尊のナカに挿入ようとしていた。


チッ.....


「榊 満、尊から離れろ。」

俺から出た声は自分でも驚くほど低い。
それに、殺気ものせる。