「そ、そうなのか。....羨ましい ボソッ」


藍志の最後の呟きも皆には聞こえた。

組長としての威厳が損なわれていく.....



「尊ちゃんが...それならいいかな?」


と、結局は言いくるめられる百合。

碧は心なのかでほくそ笑んでるに違いない。