【完】愛して... 続



「えぇ!泣いてるわ!ちょっと、貴方のせいよ!あんな怖い顔で尊ちゃんに迫って!」


私の泣いている理由をあおのお父さんのせいにしてる。

違う、違うんだ。



「えぇ!?そ、そんな!」

それを聞いてあたふためくあおのお父さん。




『っ!....ち、違っ...っく』

違う、そう言いたいのに涙のせいでうまく言葉がでない。