「今度は気を付けてくださいね?椿さんの出す物には手をつけない事ですよ。」

翠からアドバイス?をもらう。

もう二度と同じ目にあうもんか。

私は心に強くとめる。


「でももったいない!もっと見たかった!!」

「うるせぇ!聞こえねぇだろうが!」

駄々をこねる依に怒鳴る双子の弟、夜
怒られてしゅんとする依。

ざまぁみろ!
依はいつもうるさいんだから!

「依ぃ?猫化した尊の写真ならもってるよぉ?」

キッチンから顔を覗かせる雫。
そんな雫の言葉に再びうるさくなる依。