今日は忘れ物をして一度家に取りに戻ったから、学校に着いたのはギリギリだった。


急いで階段を駆け上がると

イスの所に先生が座っていた。


いつもなら教室に入ってる時間なのに、具合悪いのかな?



「梨華のこと待ってた」

先生は私の耳元で小声で言った。


そして、軽くキスした。