綾は2位。 2人も表彰台に登れるなんて…と、コーチ達は凄い喜んでいた。 そして、綾も、初めて一緒に表彰台に登った時のように、喜んでくれた。 ──その時、これからも、2人で高め合っていこうって約束したんだ。 今考えると、儚い夢だったのかもしれないけれど。 それから大会の度に、私は綾に勝つようになって。 そして、ベストタイムをどんどん更新して、1位にたくさんなった。 綾は悔しがりながらも、いつも一緒に喜んでくれていた。