大切なキミへ。

「ねぇ、叶愛にオススメのお店があるの。」





姫咲に手を引かれるまま連れてこられたお店…


それは…

姫咲が肩にかけているバッグのブランド店だった。





「こんなところで買えないよ!」

「私が買うのよ。」




…え、今なんと…





「だーかーら。私がプレゼントするわ。」



ウィンク付きで言った姫咲は早速、そのお店へと入っていく。