大切なキミへ。

✱✱✱





「あ、叶愛!」

「おはよ。ごめんね、待たせちゃって。」

「いいのよ。…何かあったの?」

「え?」

「泣きそうな顔してる。」








姫咲は、無理して笑ってるのバレバレよ。と余裕そうに笑う。