大切なキミへ。

私も自分の部屋に行き、ルームウェアに着替える。





✱✱✱






「お嬢様。西園寺です。」

「どうぞ。」





私の言葉を聞いて遥が入ってくる。





「なに。」

「今週の土曜なんですが…」

「…なによ。」




話し始めたものの、なぜか言いにくそうな遥。