大切なキミへ。

「お嬢様。おかえりなさいませ。」

「…ただいま。」






テンション低めな私を見て、不思議そうにする佐崎。


あんたのせいよ。と心で嘆く。






✱✱✱






「お嬢様、この後お部屋に伺います。」

「…分かったわ。」






そう言ってドアを開けて待つ佐崎に答える。