大切なキミへ。

✱✱✱








時間は過ぎ、もう放課後だ。






「佐崎さんがいい話、って言ってるのに疑ってるってことは相当ね。」

「ん〜…」

「きっと大丈夫よ。」

「そう思う?」

「ええ。また明日、ゆっくり話聞かせて。」








姫咲は私に手を振って、執事の丸山(マルヤマ)さんの元へと帰っていく。