大切なキミへ。

震える体を、どうにか動かす。




姫咲はそこにいるのに、何も出来ない私。


ただ、その場から姫咲の無事を願うことしか出来なかった。







少しすると…





「叶愛!」

「遥…ーギュッ

「遥…」







遥が私の名前を呼ぶ声がして…

振り向く瞬間に安心するものに包み込まれる。