大切なキミへ。

「……」

「叶愛?」

「…あ、なに?ママ。」

「さっきからご飯が落ちてるわよ?」






どうしたの?と心配そうに見つめてくる。





「…あ、何でもない。ごめんね。」

「あら、そう…」





いつもの違う様子の私を不思議そうに見る。