大切なキミへ。

「西園寺様は18時頃にいらっしゃいます。」

「そう。分かったわ。」






私がそう返事をすると、一礼して部屋を出ていく佐崎。





それにしても、執事としては佐崎の方が経験も豊富で先輩のはず。


なのに、どうして『西園寺様は…』って。

様づけなんだろ。




不思議に思いながら、ベッドに寝転がった。