大切なキミへ。

✱✱✱







「叶愛!」




男と話しているうちにだんだん幻聴が聞こえているのか、遥の声がする。






そして…



「叶愛!」



一瞬、幻覚も見えたのかと疑ってしまった。







でも、そこにはちゃんと遥がいる。





「…っ。遥…」




遥の姿を捉えた私の目には涙がたまり始める。