ぶらほわバタフライ




「大輝、どうする?」



「探すしかねえだろ。」





慧がいない空間は本当に寂しく感じられた



それはみんなも同じで



そして、それは急に起きた








ドガアァァァンッ!!!!








「敵襲ですっ!!」





下で起きた騒音に、慌ててくる下っ端くん





「チッ、こんな時に。」



「お嬢さん、ここから絶対出ちゃダメだよ。」





そういってみんなは飛び出していった



だけど……もし私の予想が正しかったら……



私はそっと部屋を出て見ると、相手と大輝たちが話をしているところだった





「ここがREDMOONって分かってんのか?」





相手はスーツを着ていて、数は10人ほど





「あれ?あいつから何も聞いてねぇの?
俺たちは宮平(ミヤヒラ)組のもんだけど。」



「組がこんな所に何のようだ。」



「俺たちはただ、こいつに別れと警告をさせに来ただけだよ。なぁ?」





そういって後ろから出てきたのは……





「嘘、だよね〜……?」





あぁ、やっぱりそうなったんだね





「……どうして、」





こんな選択をさせちゃってごめんね













「どういうことだ……慧。」









そこにいたのは、連絡が付かなかった慧だった





「急にいなくなって堪忍な。
だからこうして今日ここに来た。」





ねぇ、あなたはそんな風に笑わないじゃない……



そんなこと、言う人じゃないじゃない……っ











「俺……REDMOON抜けるわ。」











その言葉は、慧が苦しみながらもずっと言い出せなかった一言