「いや〜やっと1日終わったね〜!!」
「ほんまやなぁ……。
学校って何でこんな疲れるんやろ。」
いやいや待ちなさい……!!
「あなたたちは昨日雑魚寝してただけでしょ。」
それなのになにおじいちゃんみたいなこと言ってるの
「本当だよ。
片付けもお嬢さんがやってくれたみたいだし……ごめんね?」
翔が首をかしげながら言うセリフって絶対計算してやってそう
「逆に昨日は静かで良かったわよ。
ね、紫苑?」
「……ほんとそれ。コイツらうるさい。」
紫苑と普通に会話してると、みんながこっちを凝視していた
「え、なに?」
「……紫苑がクロちゃんと普通に喋ってるっ!?」
「どういう心境の変化や……。」
あぁ、そういうことね
紫苑を見ると、2人を無視しながらも少し微笑んでいるように見えた
「別に何もないよ。ね、紫苑?」
「……うん。」
昨日のは2人だけの秘密だもんね
「あぁ〜余計に怪しい!!」
「凜、これ以上は駄目だよ。
ほら、向こう。」
翔が目配せをした方を見てみれば……
「あ、やばいね〜……。」
大輝が明らかに不機嫌そうだった
「え……っと、大輝?どうかしたの?」
「別に何もねぇ。」
そっぽ向かれた
こりゃ駄目だ
当分放っておこうかな……
「凜、アホちゃうんか。」
「なにさ〜!!
慧だってからかってたくせに。」
どっちもどっちでしょうが
そんな時、翔の携帯が鳴った
「もしもし?……うん、うん。
分かった、今から行く。」
「翔〜、何かあったの?」
「隠月(インゲツ)の方で問題があったみたい。
紫苑、黙ってたでしょ?」
「……夜中に連絡きても気づかない。」
「というわけで行くよ、大輝。」
「チッ、めんどくせぇ。」
「仕方ないよ。ほら、紫苑も。」
「……分かった。」
3人は隠月ってところに行くらしい
「じゃあ凜と慧、お嬢さんを頼んだよ。」
「はいは〜い!!」「オーライ。」
3人が行った後、思っていたことを聞いてみる
「ねぇ、隠月ってなに?」
「クロにもREDMOONの仕組みを教えないかんな。
せや、空き教室にでも行こか。」


