1日しかなかったテストは無事に終わった
少なくともあの2人以外は
「クロちゃ〜ん!!
やっと終わったよ〜もう疲れた〜!!」
凜が今にも死にそうな顔で抱きついてくる
「うん、お疲れ様。」
凜を受け止めて頭を撫でる
相当勉強してたもんね
疲れて当然だ
「離れろ。」
凜の首根っこを掴みあげる大輝
「いいじゃん今日くらい〜!!
大輝のケチっ!!」
「あ?そんなの関係ねぇ。」
じたばた暴れてる凜とガンを飛ばす大輝
「せっかくテスト終わったっていうのにもうこれだからね。」
「……ただのバカ。」
「せやせや。」
「えっと、止めないの?」
「お嬢さん。
ああいうのは勝手にやらせとけばいいんだよ。
無駄に疲れるから。」
今日の翔……いつも以上に黒い
「はぁ……さっさと倉庫行ってゆっくりしようや。
今日は下っ端たちも疲れとるやろうしな。」
「……クロ、行こう?」
「あ、うん。」
私たちは大輝と凜を置いてそそくさと帰った
あとからやってきた2人に怒られたのは言うまでもない


