他愛ない話をした
連って何気ない優しさが
嬉しい

あの時もし連を選んでいたら
私の人生変わっていたのかも


ううん
きっと毎日代わり映えない
退屈かも


陽介だから自分を考える時間を与えてくれたのかも


「・・・・・ほり?聞いているのか?」


声をかけられ連を見つめたら
ふといつも笑かけてくれていた笑顔で聞かれた

「陽介で満足しているのか?
ひさしぶりに・・・」とてを握られた

私 胸がバクバクし始めた
けどやっぱりどんな陽介であっても裏切る事はできないから


「ありがとう、でもまだ陽介を信じているから・・・・」


「そうか、そういう義理をたてるのは変わってないな?」と言うと頭をぽんほんされた


「連、私っていつまでも子供じゃあないんだからね」と言う


「やっと元気になった、しほりはそれでいい」と言うと

「その気になったらいつでも連絡くれよ」って


「何も私でなくとも連にはその外見で沢山よってくるでしょ?」


「俺は後先もしほりだけだ」と言われた