* 大志 side ** 「 "ゲーム" はもう、お終いだよ」 目の前にいる舞がそう口にした瞬間、頭が真っ白になった。 罪悪感。後悔。 そんなものでは表現しきれないほどに、俺の頭は今この状況に追いつくのが精一杯で。 「ま、い…?」 「聞いちゃった。賭けてた、って話」 「っ!?」 舞が、泣いてるのにそう言って無理して笑うから、俺はもうどうしていいかわからなかった。 事実だ。言い訳なんて出来るわけもない。 普段ヘラっと笑う舞がこんなに無理した表情になっているのは、完全に俺のせいだ。