「ちょ、最下く────っ、」
温かい最下くんの息が、フッと首筋にかかってくすぐったい。
全然、いつもの可愛い最下くんじゃない。
力とか、目とか。
何もかもが強い。
「ねぇ、最下くんっ、、離して」
「俺だって、ちゃんと男だよ」
っ?!
そう私の耳元で囁いた最下くんはゆっくりと私の首から顔を離すと、泣きそうな顔で私を見た。
「……好き、三好のことが」
今まで見たことないくらい赤く頬を染めた最下くんは、やっぱり母性本能がくすぐられるような可愛い男の子で。
っ?!っていうか!
今、最下くんなんて?!
「へ?!最下くん…私のこと嫌いなんじゃ」
「…はぁ…ほんと、三好のそういうとこイライラする」
「やっぱり嫌いなんじゃない!」
「っあーー。なんでわかんねーかな!」
「全然わかんな────っ、!」



