着替えて戻ってみると、ノリコが二人差し向かいの席に入り口の方へ向いて座っていた。
わたしが入って行っても、わたしの方は見ずに、向かいにすわった男子(?)の顔を見つめている。
見つめているというより、にらんでいるようにも見えた。
誰だか知らないが、ノリコににらまれるなんてかわいそうに。
その時、ふっとその男子が振り返った。
え?
トオル?
ちょっと感じか違うけど、間違えようはない。
人の好さそうな(実際にいいのだけど)、どこといって特徴のない、だけどほっとするような顔の、
幼なじみの
トオルだ。
中学卒業と同時に引っ越してしまって、ノリコとは自然消滅って噂に聞いていたけど。
ノリコとのことがあってからは、一度だって
ひと言だって、話していない。
どこで、どうしてたのか、
この半年、まったく気にならなかった。
はじめちゃんがいてくれたからだ。
なのに、
「さっちゃん?」
と呼ばれた瞬間に、どばっと涙があふれてきた。
わたしが入って行っても、わたしの方は見ずに、向かいにすわった男子(?)の顔を見つめている。
見つめているというより、にらんでいるようにも見えた。
誰だか知らないが、ノリコににらまれるなんてかわいそうに。
その時、ふっとその男子が振り返った。
え?
トオル?
ちょっと感じか違うけど、間違えようはない。
人の好さそうな(実際にいいのだけど)、どこといって特徴のない、だけどほっとするような顔の、
幼なじみの
トオルだ。
中学卒業と同時に引っ越してしまって、ノリコとは自然消滅って噂に聞いていたけど。
ノリコとのことがあってからは、一度だって
ひと言だって、話していない。
どこで、どうしてたのか、
この半年、まったく気にならなかった。
はじめちゃんがいてくれたからだ。
なのに、
「さっちゃん?」
と呼ばれた瞬間に、どばっと涙があふれてきた。


