今となっては目も合わない
ご飯も一緒に食べない
とても寂しい毎日だった


ある日なぜだか視界が暗くなってきて
私は冷たいフローリングに倒れた
そのあと微かにのこる記憶

ドアがあいてお兄さんが久々に駆けつけてくれた
その顔はとても焦っていて
私を抱き上げて『ごめんな…ごめん…』っていいながら
泣いている。