先生にもらったプリンを冷蔵庫に入れると、再びベッドに横たわった。 話す、 って。 何を、話すんだろう。 ー外しとけ ーやっぱなし ー美月のものだから 先生の言葉が順番に、思い出されて。 一瞬、不安になって。 でも。 ポンってしてくれた手、優しかった。 きっと、大丈夫。 そう思いたい。