「OK Rin, Please introduce your friend to me.(凛、君の友達を私に紹介してください)」
凛君が紹介するのはもちろん…
「透立てよ!」
透君だった。
「いやだ」
と言いつつも、真っ先に自分を選んでくれてちょっぴり嬉しそう。
「いいから立てって!」
そう言って無理やり透君を立たせるため引っ張り上げる。
「His name Toru(彼の名前は透です).
He is my close friend.」
そこから凛君は、私も、先生ですら聞き惚れるような英語で話し始めた。
なんなら颯斗にーより上手いかもしれない。
もしかして片親がアメリカ人⁉︎
なんていう顔立ちでもないし…
なんで⁉︎どうしてこんなに話せるの⁉︎
このクラスなら私が1番上手いとタカをくくっていたのが恥ずかしくなる。
アレックス先生も顔を輝かせて、凛君の話を頷きながら聞いていた。
「It's amazing‼︎(素晴らしい!)
Your English is perfect‼︎(君の英語は完璧だ!)」
アレックス先生が拍手を送ると、合わせてみんなも拍手を始めた。
私だけは呆然として身体が突っ立ったまま動かない。
凛君にこんな特技があったなんて…
凛君が紹介するのはもちろん…
「透立てよ!」
透君だった。
「いやだ」
と言いつつも、真っ先に自分を選んでくれてちょっぴり嬉しそう。
「いいから立てって!」
そう言って無理やり透君を立たせるため引っ張り上げる。
「His name Toru(彼の名前は透です).
He is my close friend.」
そこから凛君は、私も、先生ですら聞き惚れるような英語で話し始めた。
なんなら颯斗にーより上手いかもしれない。
もしかして片親がアメリカ人⁉︎
なんていう顔立ちでもないし…
なんで⁉︎どうしてこんなに話せるの⁉︎
このクラスなら私が1番上手いとタカをくくっていたのが恥ずかしくなる。
アレックス先生も顔を輝かせて、凛君の話を頷きながら聞いていた。
「It's amazing‼︎(素晴らしい!)
Your English is perfect‼︎(君の英語は完璧だ!)」
アレックス先生が拍手を送ると、合わせてみんなも拍手を始めた。
私だけは呆然として身体が突っ立ったまま動かない。
凛君にこんな特技があったなんて…



