2人は行っちゃったし、私も透と探検へ行きたいんだけど…
「………っ」
やっぱり、足を動かそうとすると、捻った所が痛む。
多分少し時間が経てば、歩けるくらいにはなると思うんだけど…
どうしよう…
ヒョイッ
「えっ⁉︎透…?」
透が急に、私を持ち上げた。
厳密に言えば、持ち上げたって言うより、お姫様抱っこをした。
「歩けないんだろ?
保健室まで連れて行く」
そう言ってスタスタと歩き出す。
私も、おとなしく透の首に腕を回した。
「知ってたの…?」
「優希にバレたくなかったんだろ?
多分秀也も知ってる」
「へっ⁉︎そうだったの…⁉︎」
ダメだなぁ、私。
演技下手すぎてバレバレだよ…
心配かけないように練習しなくちゃ。
「………っ」
やっぱり、足を動かそうとすると、捻った所が痛む。
多分少し時間が経てば、歩けるくらいにはなると思うんだけど…
どうしよう…
ヒョイッ
「えっ⁉︎透…?」
透が急に、私を持ち上げた。
厳密に言えば、持ち上げたって言うより、お姫様抱っこをした。
「歩けないんだろ?
保健室まで連れて行く」
そう言ってスタスタと歩き出す。
私も、おとなしく透の首に腕を回した。
「知ってたの…?」
「優希にバレたくなかったんだろ?
多分秀也も知ってる」
「へっ⁉︎そうだったの…⁉︎」
ダメだなぁ、私。
演技下手すぎてバレバレだよ…
心配かけないように練習しなくちゃ。



