独り占めしても、いいですか?

「すみません、今他の人がプレイ中なので、もう少し待ってもらえますか?」



私の記録を取ってくれていた人が応対した。



「あー、まじっすか?了解っす」



そう言って私の背後に移動する。



こ、これは…とんでもなく撃ち辛い。



「あの、よければ…先にどうぞ」



耐えられずに譲ってしまった。



「えっ、いいんすか?」



「はい」



白線から遠退き、ドア近くにいる凛達のところへ向かう。



朱莉も私の後ろについてきた。