独り占めしても、いいですか?

パンッ!



2発目、100点。



うん、余裕。



「嘘でしょ⁉︎」



「へへっ、ごめんね、私も射的は得意なの」



驚く朱莉に笑って答えた。



「射的の特訓でもしたわけ⁉︎」



「射的…っていうか、本物の拳銃?

お友達のシェリーちゃんの別荘に海外旅行として行った時に習ったんだ〜」



だから本物の銃を使ったこともあるんだよね。



本物の銃に比べれば、おもちゃの銃なんて簡単すぎる。



「いや、は?本物って…」



「やべっ、射的あんじゃん!

おいやろーぜ!」



『あり得ないでしょ』という朱莉の言葉がかき消された。



5人組の男子が教室に入ってくる。



高校生くらいに見えるけど制服じゃないから…他校の生徒かな?