「凛ちゃん……透ちゃん……
2人とも、ひよちゃんに変なこと吹き込んじゃダメだよ!
っていうか、キスはアウトだからね⁉︎」
優ちゃんが人差し指を立てて、2人に注意する。
またアウトってワード…なんのこと?
「いやまて、先にキスしろって頼んだのは透だ!」
「お前が先に仕掛けたんだろ」
「いやでも…!」
「言い訳無用!
2人とも同罪だよ⁉︎
反省の印として、今日は2人ともひよちゃんに近づかないこと!」
「「は⁉︎」」
背の低い優ちゃんに背の高い2人が怒られてる…
ふふっ…なんだか変な感じ。
優ちゃんが先生みたいっ。
偶然近くを通った小学生が、それを見てクスクス笑った。
………。
あっ、凛と透が言い合いしてるところ見られた⁉︎
と内心ヒヤヒヤしたけど、案外何もなく通り過ぎて行ったから、バレてないみたい。
良かった〜。
この2人、学校でヘマしたりしない…よね?
せめて同じクラスじゃないといいんだけど…
あっ、でも、やっぱり5人一緒のクラスっていうのが1番いいなぁ。
…ムッ、逆に1人だけってパターンもあるのか…
私1人だけだったらどうしよう…
華の高校生活、独りぼっちなんてやだもん。
ううん、弱気はダメ!
「新しい友達、作るんだもんっ!」
あっ…まずい。
その言葉の後で私達の間に沈黙の時間が訪れる。
私、何口に出しちゃってるの…⁉︎
4人にはまだ何も言ってなかったのに…!
私の心臓が変にドキドキし始めた。
2人とも、ひよちゃんに変なこと吹き込んじゃダメだよ!
っていうか、キスはアウトだからね⁉︎」
優ちゃんが人差し指を立てて、2人に注意する。
またアウトってワード…なんのこと?
「いやまて、先にキスしろって頼んだのは透だ!」
「お前が先に仕掛けたんだろ」
「いやでも…!」
「言い訳無用!
2人とも同罪だよ⁉︎
反省の印として、今日は2人ともひよちゃんに近づかないこと!」
「「は⁉︎」」
背の低い優ちゃんに背の高い2人が怒られてる…
ふふっ…なんだか変な感じ。
優ちゃんが先生みたいっ。
偶然近くを通った小学生が、それを見てクスクス笑った。
………。
あっ、凛と透が言い合いしてるところ見られた⁉︎
と内心ヒヤヒヤしたけど、案外何もなく通り過ぎて行ったから、バレてないみたい。
良かった〜。
この2人、学校でヘマしたりしない…よね?
せめて同じクラスじゃないといいんだけど…
あっ、でも、やっぱり5人一緒のクラスっていうのが1番いいなぁ。
…ムッ、逆に1人だけってパターンもあるのか…
私1人だけだったらどうしよう…
華の高校生活、独りぼっちなんてやだもん。
ううん、弱気はダメ!
「新しい友達、作るんだもんっ!」
あっ…まずい。
その言葉の後で私達の間に沈黙の時間が訪れる。
私、何口に出しちゃってるの…⁉︎
4人にはまだ何も言ってなかったのに…!
私の心臓が変にドキドキし始めた。



