「で?さっきなにをしてたんだ?」 完璧にはなしをそらすことができたと思ったのに、しっかり覚えていた悠真。 これは....正直に言うしかないな。 「あの写真を見てたの」 私は悠真の机の上にある写真たてを指差した。 悠真の視線が私の指の先に行く。 「あー、あれか」 「ねぇ、なんで女の人に抱かれているその子だけ、顔が切り抜かれているの?」 悠真はちょっと考える仕草をしてから答えた。 「切り抜かなければいけなかったんだよ」 「どういうこと?」