「これ、なんの騒ぎ?」 ざわざわしてる教室にひときわよく響く声が聞こえてきた。 声がした方向に目を向ければ.. 「きゃー!蓬田くん!!」 「蓬田くんどうしたのぉ?」 そう、現れたのは悠真だった。 女子たちの声のトーンの変わりようには驚いた。 悠真はそんな女子たちには目もくれず、一目散にどこかへ向かっていった。 みんなが悠真の行動に注目している。 悠真が歩き出すと、みんなが悠真のことを目で追った。 そして止まった先は.... 「花乃、大丈夫か?」 私のところだった。