そんなことを思っていたら悠真が動いた。 というか私に向き直った。 「......前は、すまなかった」 「なんのこと?」 直感的に声が出た。 いろいろいきなりすぎてついていけない。 「だから、お前に怒鳴ってしまった日のことだよ」 「あー、あれか」 思い出した。反省文が束で渡されたあの地獄のような日だ。