「でもね、花乃ちゃんが記憶喪失になったのは本当よ」 「え!?そうなんですか!?」 記憶喪失になったことを肯定した弥生先生。 でも.... 「記憶喪失と診断されたことはわからないってさっき言ってましたよね?」 そう、ものの数秒前に言ったのだ。わからないって。 「どういうことですか?」 「あのね、たしかに私のところに来る前の段階では記憶喪失になっていたかはわからない。でもね、私と別れたあと、なったのよ。記憶喪失に」 「えっと....?つまりそれは....」