でも、問題がある。
それは この時間帯に悠真がくるかどうか ということだ。
前に会えたことから、最寄り駅が同じだということはわかっている。
だが、いつもこの遅い時間帯に乗っているかはわからない。
前に会えたことがたまたまにすぎないことだってある。
もしも会えたなら、聞きたいことを聞くことができる。
会えなかったら、私はなにも得られず、ただただ遅刻となる。
...よくよく考えたらかなりの賭けである。
吉とでるか凶とでるか。
(お願い!来て!)
もう、神頼みしかないのだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…