__ご飯を食べ、お風呂にも入った私は布団の中にいた。 なんだか本当に 家 みたいなとこだな。 私の隣には弥生先生がいる。 暗い部屋の中でも弥生先生が微笑んでいるのがわかる。 「さぁ、寝る時間ですよ。ゆっくりおやすみなさい」 そう言って私の体をトントンしてくれた。 それが本当に心地よかった。 「私は ここ にいる。居場所がある」と思わせてくれた。 この暖かい場所にいつまでも居続けたいと思った___。