私は反射的にしゃがみこみ、隠れた。


(ペンダントは...違うよねー)


ペンダントも少なからずヒントになると思ったが、どこにでもありそうなペンダント。


「私も同じものもっているんだー」なんて言える雰囲気じゃないし。


(もう、いいや!なんかもうよくわかんないし)


きょうは考えすぎて疲れた。


そう思い、私は莉夢と杏里が待つ教室へと走り出した_。