「うーわ~、いよいよ本降りになっちゃったね」
まだ窓の外が気になっていた佐々木はすぐさま窓に駆け寄り外の様子を窺う。
「…誰か毬咲区よりに家がある人とか居ない?俺、傘持ってきてないや」
「俺も」
「……俺もだ」
「俺だって」
「自分もです」
「あ~、僕も」
城津の質問に部員全員が答える。
「なんだよ、誰も持ってきてねぇじゃねぇかよ…」
西条がため息混じりに言う。
そこで、ふと気付いたかのように楠見が澪和を見遣る。
「…お前は?」
「え?」
急に話題を振られ、澪和は硬直する。
「あ…、えっと…、一応持ってます。…折り畳みですけど」
途端、皆の目が輝く。
「ひぇっ!!??」
澪和は軽く後退り。
まだ窓の外が気になっていた佐々木はすぐさま窓に駆け寄り外の様子を窺う。
「…誰か毬咲区よりに家がある人とか居ない?俺、傘持ってきてないや」
「俺も」
「……俺もだ」
「俺だって」
「自分もです」
「あ~、僕も」
城津の質問に部員全員が答える。
「なんだよ、誰も持ってきてねぇじゃねぇかよ…」
西条がため息混じりに言う。
そこで、ふと気付いたかのように楠見が澪和を見遣る。
「…お前は?」
「え?」
急に話題を振られ、澪和は硬直する。
「あ…、えっと…、一応持ってます。…折り畳みですけど」
途端、皆の目が輝く。
「ひぇっ!!??」
澪和は軽く後退り。

