…この部活内で桐神先輩は今まで女役だったんだろうなぁ……
そんな事を思うくらいの女子力の高い笑顔だった。
まじまじと顔を見られた桐神は少し赤くなって、
「な…、何か変ですか?」
澪和から視線を外す。澪和は我に返り、
「いっ、いえ何も…」
「そうですか。…あ、海空さんも舞いますか?」
まさか女役に回されていたのだろう等と思われていたなんて事は露知らず、桐神は人懐こい笑顔で訊ねてくる。
「あ、はい。是非」
澪和は多少罪悪感を感じながら手元に置いてあった扇を取った。
――と、その時
…ピカッ、ゴロゴロ…
割と近くで雷が鳴った。
そんな事を思うくらいの女子力の高い笑顔だった。
まじまじと顔を見られた桐神は少し赤くなって、
「な…、何か変ですか?」
澪和から視線を外す。澪和は我に返り、
「いっ、いえ何も…」
「そうですか。…あ、海空さんも舞いますか?」
まさか女役に回されていたのだろう等と思われていたなんて事は露知らず、桐神は人懐こい笑顔で訊ねてくる。
「あ、はい。是非」
澪和は多少罪悪感を感じながら手元に置いてあった扇を取った。
――と、その時
…ピカッ、ゴロゴロ…
割と近くで雷が鳴った。

