「うわぁ…、しっかりしてる!」
舞台を見た澪和は顔を綻ばせた。
桐神も嬉しそうに澪和を見、
「ですよね。この学校、何気に伝統部に資金かけてるのではないか…とかたまに思ったりする時があるんです」
舞台へと上がっていく。
桐神の癖なのだろうか。年下の澪和に敬語を使ってくる。
「…あ、先ずは僕が舞いますから…、み、見ててくださいっ」
桐神はそう言うと、制服姿のまま舞台の上に置いてあった短剣を手に取り、舞台の中央に立った。
澪和はその姿をじっと見つめる。
暫くの沈黙の後――
……空気が動く感じがした。
舞台を見た澪和は顔を綻ばせた。
桐神も嬉しそうに澪和を見、
「ですよね。この学校、何気に伝統部に資金かけてるのではないか…とかたまに思ったりする時があるんです」
舞台へと上がっていく。
桐神の癖なのだろうか。年下の澪和に敬語を使ってくる。
「…あ、先ずは僕が舞いますから…、み、見ててくださいっ」
桐神はそう言うと、制服姿のまま舞台の上に置いてあった短剣を手に取り、舞台の中央に立った。
澪和はその姿をじっと見つめる。
暫くの沈黙の後――
……空気が動く感じがした。

