「臨むところだよ♪」



涼し気な表情の佐々木。



「ぜってぇ許さねぇ」



西条はその一言を言うと殺気立ったオーラを纏ったまま、部室を出ていった。


西条がいなくなった部室内にはなんとも言えない雰囲気だけが残った。