「さっきからうるせーな。

こっちは体調崩してしんどいから伏せてんだよ。

お前のクソおもんないネタに巻き込むな。」



ダイゴの笑顔が

え、そうだったんだっていう顔に変わっていく




「授業中、いきなり奇声あげたりとか、クソおもんないネタやったりとか


クソ迷惑。


あれだけ騒いでても、面白かったらこんなこと言わないよ?


でもあまりにも面白くもないし、ただの自己満足で迷惑かけてるから言ってんの。


寝太郎だ?1週間に2回寝坊してくるてめぇに言われる筋合いねーよ。


まず、寝てねーし。


それに対してイライラして怒ってる私の威圧も

おもんなこいつ。ってなってるクラスの空気も感じずネタ続けられるってお前、


空気読めないバカなの?


それか何、シケてるのわかってて言ってるドMなの?

そうだとしたら逆にこんなとこで性癖晒すとかお前、勇者だわ。

その悪い頭と無駄に強い精神、本気でお笑いやってる人たちにあげてこい。


迷惑考えないお前にはいらねーよ。」



思いっきり睨んで



「しんどいんで、保健室行ってきます。」




そう言って教室を後にした