スナックに貴慶が加わったことで、お好み焼きがまずメニューに加わった。 「やっぱり本場の人が焼くと違うねー」 と、近所の工事の現場で働いていた大工や左官のクチコミで噂は広まり、次第にカラオケやスナックとしてというより、 「お好み焼きのうまいスナック」 という、少し変わったイメージではあったが、評判が立つようになった。