……!?!?



おい、嘘だろ…




「愛!」



バタンって、その音の正体は愛が階段から落ちた音だった





「愛!?」
「愛大丈夫!?!?」

その音はクラスのみんなにも聞こえてたらしくて、みんなが駆けつけていた




「愛は俺が運んで行くから、ほらこれ鍵。
練習してて。」




「え、大丈夫なの?」





「大丈夫。いつも通りにやってて。」





俺はそう言うと、愛をお姫様抱っこみたいにして保健室へ連れていこうとしていた