私は少し考えて 「いいですよ。すぐそこに公園があるので公園で話しましょう。」 そう返事をして陸さんの横をすり抜けて歩き出した。 陸さんもバイクを押しながら着いてきて私の隣に並ぶ。 夜独特のシーンとした雰囲気で無言が続く。