「私の過去を聞いても、引かないか…?」 「うん、引かないよ。俺は何があっても聖の隣にいる」 その一言に安心して、私は過去を話した。 私の過去とは、とても残酷なものだと自覚していた。 親友だと思っていた人に話をしても“気持ち悪い”と。そう言われた。 私は中1の時に拉致された。 それは父親の組の関係での人質としてだった。